春一番が吹いたらしいけど、まるで実感ナシ!
先週は気温がとても高くて、一気に春が来た!と思ったのも束の間。
こんな天気だと、歳食った僕の体調がついていけましぇん!!
おまけに花粉にも反応し始めちゃうし(涙)
皆さんも急激な気温の変化で体調を崩さないように気をつけて下さいね。
昨年末に新たに借りる事が出来た新しい畑。
開墾作業はまだまだ続いています。
やはり半端無いレベルの、竹の侵入。。。
耕運機が引っかかって、跳ねる跳ねる(汗)
壊れるんじゃないかと心配になるほどです。。。
途方に暮れていたら、畑の近所のリサイクル処理場の社長さんがいらして、「そんな小さい耕耘機やったら大変やろ?使ってないトラクターがあるから、動くようならそれを持っていきんしゃい」と、ありがたいお言葉!
早速エンジンをかけると、一発始動!!
とても1年以上放置されていたとは思えないくらい、快調♪
「あっても使わないから、タダであげるわ」と、これまたありがたいお言葉!!
もちろん、遠慮なく頂きました(嬉)
これで開墾スピードも上がるってもんです。
ウキウキしながらトラクターをいじくっていると、また社長がいらして「こんなに切株が残っていたら耕せんやろう?全部掘り起こしたるわ。ちょっと待っとりぃ」と言い残して去って行ったと思ったら・・・
颯爽とユンボ(重機)に乗って登場!
ユンボで全て残っていた切株を掘出してくれました(涙)
半端ない量でしょ?
これがあちこちに点在していたので、根っこも凄くて耕せなかったんです。
でもこれで全て解決!
何とかならんかなぁって思っていたことが、全て一気に解決してしまいました。
怖いくらいの人のご縁を感じます。
いろんな方に支えられて生きているってことを実感した今日この頃です。
感謝、感謝です。
有り難うございます!!
さて、作付けのスピードを上げなきゃね!
今年も宜しくお願い致します。
年末年始は新しい畑の開墾作業に追われ、あっという間に過ぎて行きました。
草刈は一人で終わらせましたが、朽ちた木の伐採、畑に侵入した竹の伐採は無理!
と言う事で、「草刈り隊」を募って助けて頂きました。
新年4日、総勢6名、チェーンソー等農機具&弁当持参で作業開始!
まぁ、半端ない作業と言いましょうか。。。
山のような木と竹。
これらをどんどん集めて、燃やしての繰り返し。
10本以上あった桃の木は残念ながら伐採することに。
でも、一本だけ奇跡的に生きていたんです!
かなりの老木の様ですが、新芽をちゃんと付けていたんです。
迷わずそれだけを残しました。
しかも畑のど真ん中に位置しています。
この桃の木は、うちの畑のシンボルツリーにしようと思います(^^)
果樹はほとんど経験が無いので、実がうまく生るかは分かりませんが・・・
他に梅、栗、柿の木がいくつかあり、四季を通じて野菜以外に楽しめそうです。
落葉も沢山出るので、堆肥も必要ないでしょう。
竹も沢山あるので、支柱にも困りません(笑)
お昼は差し入れのお弁当(マクロビカレー!)を堪能。
食べてる間に、うちから持ってきたさつま芋で焼き芋を作りました。
焚き火で作ると美味しいんですよね~♪
そしておやつは餅を焼いてみんなでモグモグ(^^)
一人ではキツくても、みんなでやると楽しく美味しくはかどります(笑)
当日参加して頂いた皆様、有り難うございました!
今後も細かな作業は続きます。
「助けて~!」って時はこちらとHPでも告知しますので、ぜひお越し下さい。
みんなで楽しく農作業をしましょう!(ただし、弁当等は各自持参ですよ~)
今日は今年の作付け計画を立てていました。
この作業は毎回楽しいけど、新しい畑ではどれくらい収穫出来るか想像もつきません。
手探りの作業と管理になると思います。
雑草の種も沢山落ちているので、夏の草も凄い事になるでしょう。。。
うまく回りだすには2年はかかるかな、って感じです。
畑でのイベントも詰めていかなくちゃいけないし、これまた忙しい一年になりそうです。
開墾作業の第一段階は終わりましたが、今後は畝立てや区画分けをしていかなくてはいけません。
その様子は順次アップしていきますので、お楽しみに!
12月とは思えない気温が続いています。
お久しぶりです、土磨のたつまです。
僕が子供の頃、この時期はめっちゃ寒かった記憶があります。
めっちゃ寒いのに、半ズボンで小学校に通わされたような。
寒くて乾燥しちゃって、足が粉吹いたように真っ白になったっけ(笑)
今年もあと少し。
この時期は、いつも「今年一年」を振り返ってます。
『自分が思い描くように仕事を進めることが出来たか』
『その仕事は思い描くゴールに少しでも近づいているのか』
『何が出来て、何がダメだったのか』
いつもこんな事を考えて、来年の仕事につなげてます。
今年は春に長年勤めた会社を退職し、「農業」の世界に本格的に足を踏み入れました。
会社と並行して、3年目の春です。
夏前にマイスターの資格も取得して活動の幅を広げ、色んな場所で講座も開講。
その傍ら、新しい畑を探す日々。
今の畑の作付けもしながら、講座も開講しつつの日々で、毎日があっという間でした。
そんな中、色んな方とのご縁や繋がりのおかげで、新たに畑を借りる事が出来ました!!
そこは桃園だったところで、人の手が入らなくなって1年強くらい。
自然の力は凄まじく、「たった一年でこうまでなるのか!?」とビックリ。
桃の木を探す方が大変です。
一面、セイタカアワダチソウに覆われて薄暗い状態。
2m以上もにも生長しているので、ジャングルのようです。
草刈機で刈ると、上から「ドサッ」「バサッ」と降りかかってきて、なかなか作業が進みません(汗)
しかも、もはや草ではなく、木になってますから。。。。
開墾の記録をしっかりと撮っておこうと思います。
今後、新規就農する方の何らかの資料になればいいかなと思ってます。
3年間探し続けていた「畑」。
自分の「夢」の舞台になる「畑」。
自分のだけではなく、僕と繋がりある方の「舞台」にもなる「畑」。
マイスター協会での講座などで、実際に「作業」(あえて体験とは言いません)の舞台となる「畑」。
今まで思い続けて来たことを実現させる舞台が整いました。
実際に畑として稼動するにはもう少し時間がかかりそうです。
自分の中ではなんとか夏野菜の植付けまでには使えるようにしようと、準備しています。
ニーズがあっても、それにほとんど応える事が出来ていなかった3年間。
個人の方、お取引先のシェフの方々には、大変ご迷惑&ご不便をお掛けしてきました。
来年一年かけて、体制を整える次第です。
この「畑」を通して、今まで以上に、お取引先のシェフの方々のお力になれるよう、お店の価値を上げられるよう、色々な企画やご提案をさせて頂こうと考えています。
僕は「農業」という枠に収まるつもりはありません。
あくまでも「農業」は大事な柱です。
でもそれだけではなく、今まで勤めてきた外食業界20年の経験をフルに活かして、お店へのサポートを行う。
自分がそうであったように、生活者の方が農業にもっと関心を持ってもらう、可能性や夢を感じれるものにしたい。
そのために、あらゆる切り口で生活者の方が「農業」に参加していける事をしていこうと考えています。
どういう形で実現するのか分かりませんが、信念を持って進んでいこうと思います。
そんな『土磨自然農園 第2章』を期待と不安(?)の目で見守って下さい。
さぁて、忙しくなりますよ~!!
2ヶ月ぶりの更新となってしまいました(汗)
マイスター試験合格後、色々とやることが重なって更新が滞ってしまいました。
なんとかHPのリニューアルも終了して稼動し始めましたが、野菜がありません!(涙)
今年の夏はなんだったんでしょうか。
雨がほとんど降らず、大ダメージを受けて未だに出荷が出来ない野菜があります。
これから、こういった気候に変わっていくと思うとゾッとします。
栽培品目も徐々に見直して行かなくてはいけなくなるでしょうね。
例年ならオクラは僕の背(174cm)よりも高くなっているのに、未だに腰~背中辺りの高さ。
水分が少ない為、実も固めです。
ナスなどはもっと深刻です。
秋に備えて剪定してはいますが、どうなることでしょう。。。
この2ヶ月の間に色んなお話があった中、マイスターとして、農に携わる者として色んな事を考えました。
ちょっと方針を微調整していく必要性を感じ始めています。
僕がこの世界(農業)に足を踏み入れるきっかけになったのは、「自然農法(自然栽培)」の世界や考えに心を打たれたのと、身近にいた義父のおかげ。
これらがなければ、踏ん切りはついていなかったと言えます。
「自然農法(自然栽培)」で栽培されている方は規模はどうであれ、たくさんいらっしゃることでしょう。
僕もそうです。
でも、今年の夏を経験して「どうなんだろう・・・」と考え始めています。
この気候の変化に自分自信が対応しきれず、出荷出来ない野菜が多々発生する始末。
残念な思いやご迷惑をおかけした方々やお取引先の皆様。
自分の技術の無さ、経験の無さを痛感しているのと、「自然農法(自然栽培)」の難しさ。
土、環境、天候、つまり「自然」に対応出来るだけの力が、まだ自分には足りない事を痛感しました。
出荷できる野菜が無ければ、自分を含め家族を食わせていくことは出来なくなる。
出荷できる野菜が無ければ、お取引先、個人のお客様への信用も無くなっていく。
自分の技術ではまだまだ「自然農法(自然栽培)」にこだわり、それ一本でやっていくには力が無い事を真摯に受け止めようと思います。
今年のような環境、天候は今後さらに激しくなると言われていますが、それらは全て「人間の仕業」ですよね。
名古屋市ではゴミの減量化を訴えていますが、それは我々の生活に「無駄」が多いからどんどん増えてしまった結果ですよね。
そういったものをリサイクルして、「循環」していけるようになれば「無駄」もなくなっていくのではないでしょうか?
「循環型農業」という言葉があります。
家庭から出るゴミを徹底して分別し、自然には無害の優れた堆肥を作り、野菜栽培に活かす。
そこで出来た野菜を、またお届けする。
畑の野菜が、また畑に還ってくるイメージかな。
出来上がった堆肥が、成分的にも有機肥料と遜色無く、むしろそれ以上であれば、今後チャレンジ&テストしてみる必要があると思ってます。
とは言っても、「自然農法(自然栽培)」を捨てたわけではありません。
「有機農業に切り替える」わけでもありません。
農薬を使って良いという有機農業に興味はありません。
でも、否定をする気はありません。
それらは必要があって生まれたものであり、必要とする方もいるから。
慣行農法もそれは同じです。
だって、それが無ければ僕はこうやって大きく育ってませんから(笑)
それらを食べて育ってきたんだから、否定してもしょうがない。
それらがどういう物なんだと、発信していく必要はあるけどね。
むしろ受け入れて、理解した上で今後どうあるべきかを考えて行動するべきかなと。
理想に近づくには、どこかで妥協が必要です。
それが僕の場合は「生活を維持すること」。
これが成り立たないと、何をしているのかが分からなくなるから。
今後は自分の栽培技術を考え、「自然農法(自然栽培)」と「循環型農業」にも取り組んでいってみようと思います。
出荷野菜には「自然農法(自然栽培)」と「循環型」が混在する事になると思います。
「自然農法(自然栽培)」がいいってことは、僕が一番分かってます。
でも完全にそこにたどり着くまで、少し時間と距離を取ろうと思います。
この決断を残念に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
裏切られた!と考える方も。。。
今でも葛藤してる自分が居ます。
でも今は、遠くに見える事を実現させる為に、近くにあること(生活と栽培技術)をクリアして一つずつ進んで行こうと思います。
※当面はテスト的に栽培する予定です。
よって、今現在出荷中の野菜は「自然農法(自然栽培)」のものです。
今日は朝から役所に行って手続きなどでなんやかんやと忙しく、あっという間に午前中は終わってしまいました。
今日は夏日でした。
今からこんなに暑いと、夏が思いやられますね(^^;)
4月の雨で苗の定植が大幅に遅れてしまい、どうなる事かと思いましたがなんとか先が見えてきました。
あとはオクラを定植すれば、ほぼ終了です。
いや、まだあった!
試験的に栽培するトマトの定植が残ってた(汗)
どこに植えようか・・・場所が無い。。。
こりゃ、無理やりどこかに作るしかないな(-_-;)
今日はネギの仮植えをしました。
毎年人気の赤ネギ、下仁田ネギ、九条太ネギの3種です。
何株植えたかなぁ。
多すぎて忘れちゃいました(汗)
これらはこのまま8月くらいまで育て、それから本植えのためにもう一度引っこ抜きます。
大変だけど、冬になれば甘くて美味しいネギが出来るんです。
ちなみに、今年初挑戦のリーキ「西洋ネギ(ポロネギ)」は本植えは終わりました。
こちらは今のところ順調です。
今年も大人気のイチゴ。(また見難い写真やな・・・)
そろそろ収穫のピークが終わろうとしています。
これから先、数が確保できない為にサイトの方では完売宣言しました。
ただし、もうしばらくの間は少量&小ぶりですが収穫できます。
「食いたい!!」という方がいらっしゃいましたら、遠慮なくメールを下さい。
出来るだけ、対応させて頂きますので。
では久々に畑の野菜たちの写真をアップします。
これから収穫期に入るソラマメです。
ソラマメって、皆さんはどのようにして食べますか?
天ぷら?塩茹で?煮豆?
僕のお薦めは、莢のまま焼いて塩をつけて食べること。
じっくり炙って、莢の中で豆を蒸し焼きにします。
って事は、莢の中に旨味を閉じ込めてるんですね。
食べる時に莢が熱いんですが、これがまた旨い!
シンプルすぎる調理ですが、素材そのまんまを味わえます。
夏野菜と言えばこれは定番ですね。
そう、ズッキーニです。
面白い色でしょ。
F1品種ですが、カラフルなので栽培してみました。
他に2種(イエロー&グリーン)あります。
オリーブオイルでソテーしたり、パスタやグラタンに入れたり、何かと重宝する夏野菜です。
花付きの若いものを摘んで、花の中に詰め物をしてソテーしたりもします。
収穫は来月くらいからでしょうか。
奇麗でしょ~♪
これはスイスチャードといいます。
赤、黄、橙、白とカラフルな葉脈が走っています。
不断草(フダンソウ)とも言って、夏場でも収穫できる貴重な葉野菜です。
ほうれん草と同じように調理して食べられます。
サラダのアクセントにもいいですね。
これは収穫までもう少しです。
奇麗な色の花をつけています。
これはチャイブの花です。
今まで一度も出荷したことがありません(汗)
確かにHPにアップもしていないので、仕方ありませんが(^^;)
でも、一度も問合せもないんですよね。
イタリアンパセリやパクチーの問合せはあるのに、不思議です。
これは何の苗でしょう?
後ろに見えるのはトマト(アイコミニ)です。
手前のチビッこいのは、バジルの苗です。
トマトとバジルって料理の相性がとてもいいですよね。
でも、育てる時も相性がいいらしんですよ。
でもって、今年はトマトとバジルを同じ畝で育てます。
夏には「トマト&バジルセット」が登場するかもしれませんよ(^^)
他にカボチャやナス、ピーマンの苗もあったんですが、バッテリーが切れました。。。
またそれは後日ということで。
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
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そこで感じた「食の矛盾」と「農業危機」。
「農業を救い、変えていくために自分に何が出来るか?」
「まともな野菜が無いなら、いっそのこと自分で安心できる物を作っちゃえ!」
と言う事で、無農薬(当たり前!)無除草剤(必要ない!)無化学肥料(そもそも自然界に存在しない!)の自然農法で野菜を栽培。
全国の家庭や素材にこだわるレストランにお届けしてます。
野菜ソムリエとしても活動中!