長年外食業界に従事し、「食の現場の現実」に疑問を抱き、自然農法で野菜を栽培し全国にお届け中!ベジタブル&フルーツマイスターとして野菜と共に活動中!
今朝の天気予報では週末はめっちゃ寒いらしいですね。
あんまり寒いと畑の野菜は全部凍ってて、収穫は昼からになってしまいます。
でもこの寒さのおかげで冬野菜は美味しいんですよ。
来月に入ると苗作りが始まり、忙しくなってきます。
今までは自宅で苗を作っていましたが、今年から畑が新しく増えたのでスペース的に限界。
で、小さいですが育苗用の簡易ハウスを購入しました。
でも夜は冷え込むので、どうやって霜対策をしようか悩んでます。
なんかいい方法はないですかね。
何か良いアイデアがあれば、ぜひ教えて下さい!
今日は市役所に行ってきました。
僕の住んでいる周りも、農家の高齢化や耕作放棄地が増えて問題になっています。
今まで何回か市の農政課に提案や意見をしてきました。
それがよかったかのかどうかは分かりませんが、市も重い腰を上げてくれました。
就農者を増やす事を目標&目的とした「学習農園」たる研修・講座を開講したんです。
今日はその講座の開校式。
有機農業を基本に、作付け計画、施肥管理、技術的なことなど体系的に実習も交えて1年間の指導があります。
僕は自然農法の考えを基に野菜を栽培しています。
農薬はもちろん、動物性の肥料も使いません。
見よう見まねで始めて、沢山失敗をしながらなんとかやってきました。
慣行農法とは異なり、自然農法はホントに「自然」が相手です。
毎年土の状態も変わり、収穫量も変わり、虫の発生も異なる。
それに対応するには、もっと栽培技術も必要と考えていました。
そして、自分の目指す方向(農法)とは異なりますが、技術的なベースを養うにはいい機会だと思い、この講座に参加することにしました。
増えているニーズに対応するには、自分自身もっと勉強が必要だと思ったからです。
一つの考えに固執せず、良い方法は吸収し、自分で応用を加えてより向上していきたいんです。
農業は「クリエイティブ」な仕事だと、僕は常々思っています。
方法は一つではなく、正解も一つではない。
毎年条件が変わり、それに対応する力が求められます。
今の栽培方法を変える気は全くないのでご安心下さい。
僕が作っている野菜に、技術力を上乗せすればもっとより良いものが出来ると思ってます。
自分の畑をやりながらでキツイけど、一年間頑張ろうと思います。
今から来年の自分が楽しみです。
お取引先の皆さまも、来年をお楽しみに!(今年はどうなのよ!! 汗)
ところで、最近は不景気な話が多いですよね。
そこで農業が見直され、雇用の受皿として注目されています。
実際僕のところにも「研修させて欲しい!」という問合せが何件かあります。
厳しいようですが、その方達に毎回言ってる事があります。
「漠然と農業をやりたいだけではないの?目の前の現実から逃げようとしてるだけではないの?」と。
具体的なビジョンが無くては形にすることは出来ません。
やりたいだけなら、やらない方がマシ。
失敗&挫折は目に見えてるから。
「やりたい!」と言うのは簡単なことで、実際にそれで食っていくのは大変なことです。
僕は今の状態に持っていくのに3年を要しました。
逆に言えば「3年でメドが立たなかったら無理」と考え、スタート地点(今の自分)から逆算して行動を始めました。
販路然り、ニーズ然り、人脈然り、マイスター資格取得然り。
会社勤めをしながらだったので、大変でした。
会社にも迷惑をかけたし。(ダメじゃん!)
目指すものがあったから、諦めませんでした。
その目指すものの半分近くは、もう「形」として実現しています。
農業(農家)を目指す方が増えるのはとても喜ばしいことです。
でも、中途半端な気持ちでは止めたほうがいいです。
同時に二つのものは手に入りません。
必ず何かを「犠牲」にします。
それは人によっては「収入」であり、「家族」かもしれません。
その覚悟がありますか?
「自分はどうありたいのか」
「農業を通して、何をしていきたいのか」
「将来的に何を目指しているのか」
よ~く考えてからでも、決して遅くはないです。
そういった相談ならいつでも話は聞きます。
あくまで僕の実体験を通してですけどね。
だから悩んでる方、遠慮なく連絡下さい(^^)
自分で一歩を踏み出さないと、何も変わらないから。
あんまり寒いと畑の野菜は全部凍ってて、収穫は昼からになってしまいます。
でもこの寒さのおかげで冬野菜は美味しいんですよ。
来月に入ると苗作りが始まり、忙しくなってきます。
今までは自宅で苗を作っていましたが、今年から畑が新しく増えたのでスペース的に限界。
で、小さいですが育苗用の簡易ハウスを購入しました。
でも夜は冷え込むので、どうやって霜対策をしようか悩んでます。
なんかいい方法はないですかね。
何か良いアイデアがあれば、ぜひ教えて下さい!
今日は市役所に行ってきました。
僕の住んでいる周りも、農家の高齢化や耕作放棄地が増えて問題になっています。
今まで何回か市の農政課に提案や意見をしてきました。
それがよかったかのかどうかは分かりませんが、市も重い腰を上げてくれました。
就農者を増やす事を目標&目的とした「学習農園」たる研修・講座を開講したんです。
今日はその講座の開校式。
有機農業を基本に、作付け計画、施肥管理、技術的なことなど体系的に実習も交えて1年間の指導があります。
僕は自然農法の考えを基に野菜を栽培しています。
農薬はもちろん、動物性の肥料も使いません。
見よう見まねで始めて、沢山失敗をしながらなんとかやってきました。
慣行農法とは異なり、自然農法はホントに「自然」が相手です。
毎年土の状態も変わり、収穫量も変わり、虫の発生も異なる。
それに対応するには、もっと栽培技術も必要と考えていました。
そして、自分の目指す方向(農法)とは異なりますが、技術的なベースを養うにはいい機会だと思い、この講座に参加することにしました。
増えているニーズに対応するには、自分自身もっと勉強が必要だと思ったからです。
一つの考えに固執せず、良い方法は吸収し、自分で応用を加えてより向上していきたいんです。
農業は「クリエイティブ」な仕事だと、僕は常々思っています。
方法は一つではなく、正解も一つではない。
毎年条件が変わり、それに対応する力が求められます。
今の栽培方法を変える気は全くないのでご安心下さい。
僕が作っている野菜に、技術力を上乗せすればもっとより良いものが出来ると思ってます。
自分の畑をやりながらでキツイけど、一年間頑張ろうと思います。
今から来年の自分が楽しみです。
お取引先の皆さまも、来年をお楽しみに!(今年はどうなのよ!! 汗)
ところで、最近は不景気な話が多いですよね。
そこで農業が見直され、雇用の受皿として注目されています。
実際僕のところにも「研修させて欲しい!」という問合せが何件かあります。
厳しいようですが、その方達に毎回言ってる事があります。
「漠然と農業をやりたいだけではないの?目の前の現実から逃げようとしてるだけではないの?」と。
具体的なビジョンが無くては形にすることは出来ません。
やりたいだけなら、やらない方がマシ。
失敗&挫折は目に見えてるから。
「やりたい!」と言うのは簡単なことで、実際にそれで食っていくのは大変なことです。
僕は今の状態に持っていくのに3年を要しました。
逆に言えば「3年でメドが立たなかったら無理」と考え、スタート地点(今の自分)から逆算して行動を始めました。
販路然り、ニーズ然り、人脈然り、マイスター資格取得然り。
会社勤めをしながらだったので、大変でした。
会社にも迷惑をかけたし。(ダメじゃん!)
目指すものがあったから、諦めませんでした。
その目指すものの半分近くは、もう「形」として実現しています。
農業(農家)を目指す方が増えるのはとても喜ばしいことです。
でも、中途半端な気持ちでは止めたほうがいいです。
同時に二つのものは手に入りません。
必ず何かを「犠牲」にします。
それは人によっては「収入」であり、「家族」かもしれません。
その覚悟がありますか?
「自分はどうありたいのか」
「農業を通して、何をしていきたいのか」
「将来的に何を目指しているのか」
よ~く考えてからでも、決して遅くはないです。
そういった相談ならいつでも話は聞きます。
あくまで僕の実体験を通してですけどね。
だから悩んでる方、遠慮なく連絡下さい(^^)
自分で一歩を踏み出さないと、何も変わらないから。
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プロフィール
HN:
たつま
年齢:
54
HP:
性別:
男性
誕生日:
1969/11/30
職業:
土磨自然農園代表・野菜ソムリエ
自己紹介:
外食業界20年。
そこで感じた「食の矛盾」と「農業危機」。
「農業を救い、変えていくために自分に何が出来るか?」
「まともな野菜が無いなら、いっそのこと自分で安心できる物を作っちゃえ!」
と言う事で、無農薬(当たり前!)無除草剤(必要ない!)無化学肥料(そもそも自然界に存在しない!)の自然農法で野菜を栽培。
全国の家庭や素材にこだわるレストランにお届けしてます。
野菜ソムリエとしても活動中!
そこで感じた「食の矛盾」と「農業危機」。
「農業を救い、変えていくために自分に何が出来るか?」
「まともな野菜が無いなら、いっそのこと自分で安心できる物を作っちゃえ!」
と言う事で、無農薬(当たり前!)無除草剤(必要ない!)無化学肥料(そもそも自然界に存在しない!)の自然農法で野菜を栽培。
全国の家庭や素材にこだわるレストランにお届けしてます。
野菜ソムリエとしても活動中!
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