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長年外食業界に従事し、「食の現場の現実」に疑問を抱き、自然農法で野菜を栽培し全国にお届け中!ベジタブル&フルーツマイスターとして野菜と共に活動中!

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日に日に布団から脱出しにくくなってます。
日の入りも早くなってきて、作業時間も限られるようになってきました。
といっても、植え付け作業があるわけでもなく、虫害のチェックや間引きなど簡単な作業がメインなので一時を思えばかなり楽になりました。

今月に入って新たに畑をお借りすることとなり、来週は開墾作業に入る予定です。
早いうちに耕して、すぐに作付けに入れるようにしておくつもりです。

先日、朝日新聞から取材を受けました。
ビックリしましたが・・・

名古屋でCOP10が開催されますが、COP10から見た農業のあり方、自然農のあり方の視点での取材でした。
僕が全く面識の無い先輩生産者の方からの紹介での取材でした。
(ご紹介ありがとうございました!)
ちょうど取材日は畑で講座を開いていたので、受講生の方も取材を受けて頂きました。
自分自身の農業に対するスタンス、自然農に対するスタンスを再確認するにも取材はとても良い機会です。
取材を受ける度に、初心に戻っています。
僕だけが取り上げられた記事ではないですが、ちょろっとは掲載されるかな?
今月28日(土)掲載予定だそうです。
ちなみにうちは中日新聞なので、見れません!(汗)
仕方ないから図書館にでも行こうかなと。。。


自然農であれ、農業に関心が高まっていることは何より。
でも、ただ「農業をやりたい」では続きません。
個人事業主=経営者なんだから、信念を持って向き合わなければ食べて行くのもままなりません。
多くの自然農の実践者は販路に困っています。
でもその反対に、そういった野菜を求めているプロの方は沢山いらっしゃいます。
そのニーズに全く応えられていなくて、僕は迷惑ばかりかけています(スイマセンッ!!)
自分自身の販路もそうですが、販路に困っているならその受け皿になることも必要だと、最近つくづく感じています。
生産者、生活者(消費者)、プロのシェフとの連携がうまく取れれば、就農者の不安も解消されるし、全ての人にメリットが出てくると思います。
そんな仕組みを作るために、少しずつですが動き始めました。
大枠がまとまったら、お取引先のシェフの方のところを回って話を聞いてもらおうと考えています。


来年は研修生も受け入れたり、新たな取り組みを始めていきます。
一緒に勉強したい方、就農したいと思っている方、遠慮なくご連絡下さい。
まずは色々とお話しましょう!

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もう11月です。
一年って早いですね。

僕が脱サラしたのが昨年の5月。
ご縁があって今の畑をお借り出来たのが昨年の11月。
そこから1年経って新たなご縁があり、今の畑のすぐ近くに約2反の畑をお借りすることが出来ました。
ホント、ちょうど一年です。
今年の畑では、まさに手探り状態での栽培で、場所によっての向き不向きをずっと見ていました。
秋冬野菜の作付けも終わり、今の畑の大体のクセが分かってきたので来年に繋げていこうと思っていました。
と同時に、クセが分かったらから「そろそろ新しい畑を借りたいなぁ」と思った矢先の出来事です。

ありがたいことです。

地主さんとのご挨拶も済ませ、畑の状況も確認してきました。
作付けをやめてから1年しか経っていないので、セイタカアワダチソウは殆ど無くて、背の低い草が中心。
元は田んぼで、途中から畑に切り替えたようです。
なので、灌漑設備があります!(嬉)
すぐ近くに公園があって、トイレも完備!(公衆のね 笑)
だから講座やイベントなどにも便利で安心です。

新しい畑では、取引先専用のスペースを実験的に作って、年間通して作付けしてみようかと思ってます。
もちろん、失敗するでしょう!(汗)
実践講座用のスペースももちろん作るつもり。
マイスター協会用(講座用)のスペースも考えてて、今後は新たな取り組みが色々出来そうで楽しみです。

そして、新規就農を増やしたい自分としては、新年度は研修生も受け入れようと考えています。
まだまだ素人に毛が生えたレベルの自分です。
教えられることもまだまだ少ないけど、それだけ同じ目線でやれると思ってます。

販路の心配もあるでしょう。
独立するための準備の不安もあるでしょう。
出来るだけのバックアップはしますが、最終的に切り拓いて行くのは自分自身です。
それだけは忘れずに。

普段行っている作業を僕と一緒に行って、少しずつ「農業」を理解していけばいいと思ってます。
まだまだ小さい規模なので、もちろんギャラを出すことは出来ません(汗)
だから「副業」をして頂いてもOKです。
もちろん、畑作業を疎かにしないように。


開墾作業や春の作付けのお手伝いなどは、来月までには募集を始めようと思ってます。
その際はブログ&HPなどでも告知しますので、ご安心を。


お楽しみに!





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今日は早起きして来月開催の講座の資料を作成。
もちろん、そんな簡単に完成するわけでもなく、煮詰まってしまってブログを書いてたり。。。(汗)


昨日は試食用にお送りしたレタスの評価を伺いに名古屋まで遠征。
ひょんなことから繋がり、意気投合してお付き合いさせて頂くことになったシェフに会いに行きました。
いくつかのレタスを今日も持参して、皆さんに食べて頂きました。
皆さんからかなりの評価を頂き、今後の作付け、栽培品種の絞込みに大変参考になりました。
お礼にと、逆にお土産まで頂き、恐縮!(汗)

マニアックな自分は、最近は珍しい野菜を全く「珍しい!」と感じなくなっていまして。
実際に使われるプロの方の意見は非常に参考になるのと同時に、マニアックな野菜に走る自分にブレーキをかけてくれます(笑)
仕込作業もある中、お忙しい所お時間を頂きありがとうございました!
お土産に頂いたものは、朝食と、今晩に頂きます。


話は変わって。


今お借りしている畑の広さは約2反(600坪)あります。
野菜の栽培だけで食べて行くには、まだ足りない広さです。
実際、作業的にもまだまだ余裕はあります。
余裕が無いのは、講座の資料を作ったりする気持ちのゆとりだけです(笑)
僕は当初から、野菜の栽培だけでこの先進むつもりはありません。
講師として、マイスターとしての活動はもちろんですが、自分と同じように農業を目指す方の力になりたいと考えています。
また、生産者と生活者、それとお店(シェフ)を繋ぐ仕組みを作ろうと、事業計画たるものを考えています。
誰かだけに利益があるような仕組みではなく、関わる全ての方に利益がある仕組みです。
ここでいう「利益」はお金ではなく、「心」です。
そしてこの計画の先に、自分の最たる目標「就農者育成」があります。
ここでは細かな事業の説明は省きますが、考えるだけでワクワクしてます。
5年前から、それこそこの道に進む前から考えていたプランで、試験的に今年の秋口から始めようと思っています。
それに向けて畑の整備も必要で、また慌しくなります(汗)

このプランの主役は、僕ではなく「生活者」の皆さんです。
そこがちょっと面白く、今までにない形です。
だからこそ、うまく行くかは全く分かりません。
でも、やる意義は大きいと思ってます。

そうなると、尚更今お借りしている畑の面積では厳しくなってきます。
色んな方に「どこか貸して頂ける畑はありませんか?」とお声をかけて春日井市内で探していますが、なかなか難しいのが現状です。
このままでは、この先色んな事に限界が生じてきます。


「なんなら、うちの畑を使うかい?」という方がいらっしゃいましたら、遠慮なくお声をかけて下さい!




と言っても、自分の考える基準に合致しなければお借りすることも出来ませんが・・・

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プロフィール
HN:
たつま
年齢:
54
HP:
性別:
男性
誕生日:
1969/11/30
職業:
土磨自然農園代表・野菜ソムリエ
自己紹介:
外食業界20年。
そこで感じた「食の矛盾」と「農業危機」。

「農業を救い、変えていくために自分に何が出来るか?」
「まともな野菜が無いなら、いっそのこと自分で安心できる物を作っちゃえ!」

と言う事で、無農薬(当たり前!)無除草剤(必要ない!)無化学肥料(そもそも自然界に存在しない!)の自然農法で野菜を栽培。
全国の家庭や素材にこだわるレストランにお届けしてます。
野菜ソムリエとしても活動中!
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